ソーシャルレンディングにつきものなのが、借り手のデフォルト。
いわゆる借り逃げってやつですね。
私も散々狩り逃げされて、利益どころか損失が積みあがる始末です。
借り手の個人情報がわかったところで、ビットコインのソーシャルレンディングでは借り手も貸し手も世界中に散らばっていますので、おいそれと回収に行くこともできず、年々デフォルトする率が上がってくるのは借り手のみならず、ソーシャルレンディング業者にも頭の痛い問題となっています。
そんな中、Loanbaseは債券回収会社のサービスを利用することで、この問題に真っ向から取り組むようです。
ビットコインのソーシャルレンディング業者としては初となる試みです。
債権回収に関する4つのポイント
デフォルト時のプロセスと債権回収
今まではデフォルトになると、即座に貸し手に借り手の情報が送られてきましたが、今後は債権回収会社に情報が送られることになります。
債権回収会社は法的措置も含めて回収を試みます。
債権回収会社が手を尽くしても回収できない場合のみ、貸し手に情報が送られれてくることとなります。古いローンの取り扱い
古いローンについても同様に回収対象となります。
すべての遅延債権を債権回収会社に引き渡したという事ですので、現在未回収となっているものも、回収される可能性があると考えてよさそうです。
回収対象となる国
債権回収会社は90ヶ国以上で回収を実施します。
そのためほとんどの国をカバーできると期待できます。
なぜか米国が回収対象外のようですが……
できれば実際に、どの国が債権回収になっているかの一覧を提示してほしいですよね。
債権回収の対象外の国の人は貸し出し対象から外したいですから。
回収手数料
回収が成功した場合、ローン額の35%が手数料となります。
Loanbaseへの投資戦略を考える
さて、債権回収会社が入ることによってどう変わるのでしょうか。
借り手はデフォルトした場合、法的手段も含めて回収措置を受けることとなりますので、以前よりも慎重に借り、容易に借り逃げするようなことは無くなるのではないかと期待できます。
万が一狩り逃げされても、債権回収が試みられるため、現在よりも損失は提言すると期待できます。
債権回収会社からすると高額の借り手はその分手数料も多いので気合いを入れて回収してくれるのではないでしょうか。
そうなると、高額のローンに投資していく方がリスク低減につながる可能性はありそうですね。
現在は比較的少額で短期で、返済実績があるものを中心に貸し出していましたが、上記を踏まえて、高額で単発のローンにも積極的に貸し出しを行っていきたいと思います。
また、貸出先から米国居住者は外すこととします。
上記でしばらく様子を見て、利益が見込めそうでしたら大幅に投資額を増やしてみます。
できれば他のビットコインソーシャルレンディング業者も債権回収会社と提携してくれるとうれしいんですけどねぇ。
良い一日、
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