2016年6月28日火曜日

ビットコインソーシャルレンディング運用状況 - 2016年6月





BTCjam、Loanbase、Bitbondの現在の運用状況についてまとめました。


BTCjam



Net Annualized Returnは-4.03%
A以外のレートがかなり落ち込んでる影響でマイナスになってしまいました。
アカウントの資産自体は増えてますが、どう考えてもビットコインの価格が上昇した影響で増加しているように見えるだけですよね……



自動貸し出しの内訳ですが、レーティングがA,Bのみとビットコインでの貸し出しを行わないものは利益が出ていますね。
ビットコインの貸し出しありものもがマイナスになっています。
ビットコインの価格が大きく上がると返済額が実質増えるせいでデフォルトが増加しているのでしょうか?
半減期が過ぎれば値動きも少しは落ち着くのではないかと思いますので、改善に期待したいです。


Loanbase



現在の損失はは-29.84%
一時期より多少改善されてきています。
Loanbaseの対策が多少は効果があったという事でしょうか?
半減期後、値動きが落ち着いてきたら、さらに改善してくる事を期待しましょう。


Bitbond



USDでの貸し出しは利益率が低下しているものの、6.93%の利益が見込めればまずまずですね。
BTCでの貸出は大赤字です。
BTCでの貸し出し数が増えていないのがせめてもの救いでしょうか。
なんとか、トータルでプラスになってくれると良いのですが。


まとめ

BTCの価格上昇のせいか、イマイチ芳しくない結果ではあります。
以前に比べると、ローンを借りる人数が減ってきているようにも思えます。
ワールドワイドで貸し借りが行われるため、取り立ても困難、踏み倒しも気分的に楽、というような悪い要因もありそうです。
世の中善人ばかりではありませんですからねぇ。
借り手が増えないと資金を追加で投入してもあまり意味がないため、年内は現状のまま、のんびりと推移を見守っていきたいと思います。

そんなわけで、投資するならBankToTheFutureの案件にでも投資して大きくなって返ってくるのを夢見てる方が楽しいですし、なんぼかましかもしれませんね。

なんにせよ、すべては半減期が過ぎて相場がもう少し落ち着いてからですかねぇ。