2015年11月3日火曜日

ビットコイン価格はどこまであがる?



ビットコイン価格が順調に上がっていますね。
上昇の速度がはやいので、その反動が来そうで怖いですが、このままいくと400ドルにタッチするのも時間の問題でしょうか。

このまま上昇して500ドル、600ドルと上がってくれるとうれしいのですが、現在のビットコイン価格の要員や今後の動向に影響がありそうなものを考えてみましょう。


4万ビットコインのオークション

シルクロードから押収された4万ビットコインのオークションが間もなく開始です。
1月5日14:00 ESTから実施され、11月6日に落札者に通達が行われます。
受け渡しは11月10日あたりになると思いますが、このビットコインの行方は気になるところです。
順調に値上がり続けていると、市場にまとまった額売りに出される可能性もありそうです。
程よい冷やし玉になればいいのですが、暴落のきっかけになってしまうと怖いですね。


欧州でビットコインが付加価値税の対象外に

欧州裁判所で、ビットコインは付加価値税の対象外になるという裁判結果がでました。
課税対象外になったことで、取引所で購入の際に税金が上乗せされずにすみます。
課税対象になってしまうと取引所での購入時に割高感が出てしまいますので、購入のためのハードルが上がってしまうところでした。
購入者はもちろん、事業者にとっても非常に良い結果であり、市場の活性化が期待できます。


中国での大規模詐欺の噂

ロシアで活動していたポンジスキームの会社が中国で拡大中という書き込みがredditにされていました。
記事はこちらです。
真偽の程は定かではありませんが、以前にもLitecoinを使った詐欺が中国で広まり、一時的に価格が急騰したことがありました。
中国での詐欺の拡大が現在のビットコイン価格上昇の要因となっている場合、詐欺師が逃げると共にビットコイン価格が下落することが予想されます。
Litecoinに比べると市場規模も大きいので、万が一詐欺による影響があったとしてもそこまで価格に大きな影響を与えないかもしれませんが、動向が気になるところです。


ビットコインの半減期

2016年の夏頃にビットコインの半減期が来ます。
半減期が近づくとそれに伴い価格が上昇すると予想されています。
実際に半減期が近づくまでどうなるかはわかりませんが、マイニングで生成される数が減少することにより、希少価値が出てビットコイン自体の価値が上昇するという考えに基づいて設定されているものですので、期待どおりに値上がりしていってほしいものです。
また、半減期に伴い価値が上昇しないと現在のクラウドマイニングが全滅という事態もあり得ますので、いろいろと混乱を招きかねません。
なんだかんだ言って、クラウドマイニングは安定してブロックを生成する役割を担っているともいえますので。



さてさて、この先まだまだ値が上がるのかはたして暴落か。
神のみぞ知るところですが、半減期の影響と、ビットコインが徐々にですが世に認知され広まっている状況と併せて考えると、500ドル、600ドルと値上がって行ってもおかしくはないと考えてます。

むしろ、クラウドマイニングに資金を入れている身としては上がってくれないと困るという側面も……
順調に値上がりしたところで、どっか大手がGoxしたりしませんように……



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