Storjの開発元、Storj LabsがAzureのブロックチェーンプラットフォームに参加する事となりました。
Storj Labs Joins the Microsoft Azure Blockchain Ecosystem
Azureは着々とブロックチェーンのサービスを拡大していきますね。
そろそろAmazonやGoogleあたりにも面白い動きを期待したいところですねぇ。
StorjとSJCX
Storjは分散型のクラウドストレージサービスで利用者のファイルは分散化、暗号化され、保存をされます。そのため、ファイルの保有者以外にはファイルの中身はわからないようになっており、安心して利用することができます。
利用者は仮想通貨であるSJCXを支払う事でクラウドストレージを利用することが可能となり、farmerはストレージを提供することでSJCXを得ることができます。
Dropbox等よりも安い価格で利用でき、ファイルも分散化、暗号化されることでセキュリティも高いため、正式にサービスが開始されれば多くの利用者を獲得できると思われます。
また、Azureのブロックチェーンプラットフォームに参加することで、ユーザー獲得がさらに容易になったため、Sia、MaidSAFEなど同様の分散型クラウドストレージサービスに対して、さらに先を行く形になったと考えて間違いないでしょう。
SJCXの価格動向はどうなるか?
Storjで使われる仮想通貨SJCXですが、現在は順調に値上がり中です。理由の一つとしては、現在実施中のテストで参加報酬を得られる条件にあります。
参加報酬を得るためには10,000SJCXが必要となるため、テストに参加し、報酬を得たいfarmerはSJCXを買い集める必要があります。
そのため、一定の買い需要が生まれ、それに押される形で値上がりを見込んで購入する人も増え、値上がっているのではないかと思われます。
さらに、今回のAzureへの参加です。
Storjの需要が大きくなればその分SJCXへの期待も高まります。
また、StorjのテストもテストグループCがこれから実施となりますので、Azureへの参加から興味を持った人が次のテストに参加する為にSJCXを買い求める事になりますので、値上がりが期待できそうです。
Ehteremの次はStorjバブルが来たりするかもしれませんね。
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